メキシコシティで訪れた観光名所や地域を簡単にまとめておこう。 1.テンプロ・マヨール 2.国立宮殿 ソカロ広場の横に建つ巨大な宮殿。 3.新市街 整然と舗装された大きな道路、その横にそびえる高層ビル群。メキシコの経済の発展ぶりをまざまざと見せつけてくれる。...
Read Moreこの日はテオティワカンを観光した。 テオティワカンは世界遺産にも登録されているピラミッドの遺跡群である。メキシコの古代遺跡という漠然とした憧れを抱いていた僕には、外すことのできない場所だった。 メキシコシティよりバスで1時間ほどで到着する。 道中、バスに突然3人の男が乗り込んできて、メキシコの民俗音楽(たぶん)を生演奏してくれる(もちろんチップも請求される)。ここぞとばかりにサウンドレコーダーを取り出し、録音させていただいた。 メキシコ民俗音楽(?) テオティワカンは350年~650年に栄えたテオティワカン文明の中心都市であったらしい。南北2.5km、東西1kmほどの敷地に、太陽のピラミッド・月のピラミッドをはじめ、さまざまな神殿や宮殿が置かれている。太陽のピラミッドはエジプトのピラミッドに続いて世界第三の大きさを誇るという。...
Read Moreメキシコシティに到着した。到着時刻は夜の10時。 ギリギリ運行しているメトロに乗り込み、市内中心部のソカロ広場に向かう。 メキシコといえば、長く続く麻薬マフィア同士の衝突で治安が特に悪いとの印象を持つ人も多いだろう。特にメキシコ北部ではあまりに治安が悪いため、警官の求人に応募したのが女性たった一人だけだった、こともあると聞く。 そんな話を聞いていたから、メトロに乗るのは正直怖かった。 ましてや15kgほどもあるバックパックを背中に担ぎ、体の正面にはデイパックを抱え、腰にはウエストポーチを身につけるという重装備である。どうぞ狙ってくださいとお願いしているようなものだ。僕はおそるおそるメトロに乗り込んだ。...
Read More本日よりメキシコ・キューバを巡る一ヶ月の旅が始まろうとしている。 ただし今回の旅はあくまでもキューバが本命。 偉大なるフィデル・カストロ共産党総書記…ではなく、彼のかつての親友であり キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラの崇高な魂を受け継ぎに行くのだ。 そして高齢なカストロの余命も長くはない。カストロが急逝すれば 今のキューバを特徴付ける共産主義イデオロギーも変化する可能性がある。 だから今、キューバをこの目で見ておこうと思った。 とはいえ長旅ができるのも、もしかしたら卒業旅行のこの時期が最後かもしれない。 そう思うとキューバ一国だけを旅するというのは、あまりにも味気ないように思えた。 大体キューバ自体、50年前にスリップしたかのような首都ハバナや、サルサを初めとする...
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